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みやぎINGとは?

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■プロジェクト企画骨子
2011年3月11日14時46分。東北は、未曾有の事態に追い込まれました。4月5日午前10時現在、12都道県警が確認した死者1万2321人、行方不明者1万5347人。身体に傷を負った者、心に傷を負った者、家を失った者、仕事を失った者など、数字では容易に判断できない様々な被害がありました。今、こうしている間にも避難所でのトラブルが絶えず、また盗難など人的被害まで起こり、日本全土は暗い影に覆われていると云っても過言ではありません。

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そんな中でも、日本政府や諸外国、企業、民間の団体、そして個人に到るまで、さまざまな物資の支援や義援金の寄付などが行われており、
そのような人と人とのつながりが、唯一、今この事態を立ちなおせることのできる力であると、感じております。

しかし私が番組の各避難所を取材している時に、不思議な経験をしました。
「これ、いらないから持っていってよ」
差し出されたのは、菓子パンや缶コーヒーなどが沢山入ったビニール袋でした。
詳しく話を伺うと、食料などの食料は避難所にあり余っている。食べ物があり寝床も確保できているので、その部分ではなんの不自由もない、とのこと。ただ、この膨大な時間をどのように過ごせばいいのか判らない、とも言ってました。

そこで、改めて必要なものは「被災者が“被災者”から抜け出すこと」なのではないか、と強く感じました。
救援物資は永遠にくる訳ではありません。義援金もまたしかり。
しかし、現在避難所にいる方々は、その“被災者”であることから抜け出る術を持っていません。一方的にいろいろなものを与えられている状態では、その機会がないのです。
彼かが一番必要としているもの、それは「仕事」なのです。
仕事をすることによって、人間は自分だけの財を築くことができます。そこから超個人的な経済がうまれます。それが買い物や遊興など様々な他者と結びつくことによって、最終的に大きな経済が動くのです。
なるほど今はまだ各地の整備が整っておらず、その機会ではないのかもしれません。
しかし、今、この時期だからこそ、経済を動かす基盤を作り上げていかないと、いつまで経っても被災者は“被災者”であることを抜けられません。
そこで私は「笑顔のリレー」という考えを打ち出しました。一方的にものを与えている現在の救済措置では、次の走者で終わりです。
しかしこのシステムでは、まず「比較的軽度の被災者が仕事をして経済を回して、その収益を次の程度の被災者にバトンを渡」していくので、次から次へと仕事を立ち上げていくことができるのです。そうして物資の輪ではなく、仕事の輪を作り上げていくことによって、被災者が、“被災者”を抜け出ることができるのです。
「笑顔を譲る」では、ホンモノの笑顔にはなりません。「笑顔の種を譲る」こと。たとえ時間がかかっても、これが本当の幸福を生み出します。

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■みやぎINGとは?
INGは「Infinite Natural Ground」=「無限にある自然の大地」の略で、同時に「~し続ける」という意味のingをかけた言葉です。
宮城県は食材王国とも呼ばれるほど、資源が豊富な県です。その部分と「大震災にも負けず復興し、さらに大きくなり続ける」という想いをこめてつけました。

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■みやぎINGの活動とその目的とは?
農業・漁業のみならず、宮城県で生まれた伝統工芸品や様々な文化など、様々な組合や団体が集まって組織している当実行委員会では、
杜の都・仙台において月に1回のイベントを定例会とし、それ以外にもアンテナショップ等と提携して、全国に宮城県の良さを広める「みやぎINGキャンペーン」を行っていきます。
目的は、現在宮城県のイメージは「被災地」という認識が大半を占めています。それを払拭し、宮城県を観光地として蘇らせることです。